AIに奪われる職業

また?

news.mynavi.jp
こういう記事が定期的に出てきますよね。
どういう意図でこんな記事が書かれているんでしょうね。
アンケートの実施をしたのがエン・ジャパンで、記事を書いているのがマイナビなんですね。なるほど。
あ、マイナビさんには以前、大変お世話になりました。
では本当に代替されにくいのかちょっと考えてみます。

経営者

dot.asahi.com
ちょっとググったら週刊朝日の記事が出てきました。
こちらはオチが政治家です。本当にわかりやすいですね。

政治家は、異なる価値判断の中から限られたリソースを配分することが本来の仕事。AIで価値判断の評価システムができるようになれば、AIが政治家の役割を果たしたほうがよい社会になるでしょう

だそうです。政治家を社長に社会を会社に置き換えても違和感がありませんね。
株主はシビアでしょうから、パフォーマンスが人工知能に劣ると判断されたら即刻クビになるのではないでしょうか。

経営企画・事務企画

なんの仕事をしてるのか想像つかない。
経営企画は経営の事務企画は事務の一部門ではないのかしら。
わざわざ後ろ2文字が共通してるから抜きだしてセットにする意図が全然わからない。
企画の2文字を除いたらされにくい1位とされやすい1位の真逆だよ。
企画なんてAI関係なく会社全体の業績なり部署単体のパフォーマンスが悪かったら簡単に切られるような気がします。

営業

Amazonに営業マンはどれだけいるでしょう。Amazonは営業じゃなくて販売だろと突っ込みが入りますね。
ではアスクルやモノタロウはどうですか。
BtoBでWebサイトを持ってる企業は営業サポートの意味合いも持たせているだろうし、進んでいるところは営業の代行まで考えているところもあるのではないでしょうか。
人工知能どころかHTMLに奪われてますよ。

まとめ

bbpromo.yahoo.co.jp
そもそも人工知能以前に技術革新によって常に人の職業は奪われてきました。
奪われなくてすんだ職業も必ず変化はしていきます。また新しい職業も生まれてきました。
そして変わったようで変わらない職業もあります。
配達という仕事をみていくと最初は手紙を運んでいました。電話、ファクス、メールと技術革新の荒波の中でどうなっていったかというと、運んでいるものがネットショップの商品にかわり、求められるスキルが自転車の運転から軽自動車の運転に変わりました。場所によってはどちらの運転ができなくても台車を押せれば務まります。
未来なんてものは予測できそうで予測できないものではないでしょうか。
結論として、とりあえず自分の仕事に誇りを持って便利なものは受け入れて仕事をしていきましょう。