Visual Studio Codeショートカット Mac編
ただしCtrlキーに限る
マイクロソフト製のコードエディタ、Visual Studio Code。便利ですよね。
マルチプラットフォームでLinux版、Windows版、Mac版と出ています。
自分はMacユーザーなのでMac版を使っています。
こういったエディタをどれだけ使いこなしているかの基準は、どれだけショートカットを駆使しているかではないでしょうか。
というわけで出来るやつをよそおうためにショートカットキーを調べました。
自分が使っているMacですがキーボードがWidowsPCと少し違っています。
わかりやすいところでコマンドキーというものがあります。
Macのアプリのほとんどはショートカットにコマンドキーを利用します。
OSのガイドラインがそうなっているからです。
たいしてWindows、Linuxだとコントロールキーを使用することが多いと思います。
Windowsでのコントロールを使ったショートカットがMacでコマンドキーを使ったものに置き換わっているパターンが多いです。
Windowsでの保存がコントロールを押しながらSなのが、Macだとコマンドを押しながらS。
Windowsで使われているコントロールキーですがMacには無いのかというとちゃんとあったりします。
あるどころかAの左隣というコマンドキーより押しやすいところにあります。
あるのに使わないなんてもったいないよねと思って、いろいろいじっていたらそこそこ便利な機能が割り当てられていました。
コマンドキーでのショートカットがアプリの機能の割り当てなのにたいして、コントロールキーのショートカットはちょっとしたテキスト操作に割り当てられていたりします。
てなわけでコマンドキーのショートカットは他にお任せしてコントロールキーのショートカットだけを調べました。
これを使いこなせればかなり出来るやつとなるはずです。
よくよく調べたらbashと同じキーが割り当てられているのが多々有りました。
マイクロソフト、わかってるな。
Ctrl-数字
タブの切替。
開いているタブの一番左が1、順番に234と続いていきます。
押した数字のタブがアクティブになります。
0は開いているタブの数に関係なく一番右がアクティブになる。
Ctrl-q
サイドパネルの切換。プルダウンメニューが開きます。
コントロールキーから指を離すと消えますので押したまま必要な回数Qを連打します。
Ctrl-w
別のウィンドウへの切換。プルダウンメニューが現れて選択。
こちらは指を離しても消えません。逆にキー連打しても無駄です。
Ctrl-e
カーソルが行末へ移動。
bash準拠
Ctrl-r
過去に開いファイル、フォルダ。プルダウンメニューが現れて選択。
こちらはキー連打対応。なんかチグハグ
Ctrl-t
カーソル左右2文字を入れ替え。
カーソルが行末にあるときは行末2文字が入れ替わる。
カーソルが行頭だと上の行の改行と入れ替わる。なんじゃこりゃ。
bash準拠
Ctrl-o
改行だけどカーソルの位置はそのまま。
Ctrl-p
上の行へカーソルが移動。
Ctrl-a
カーソルが行頭へ移動。
bash準拠
Ctrl-d
デリート。
bash準拠
Ctrl-f
カーソルが1文字右へ移動。
bash準拠
Ctrl-g
ジャンプ。数字入力のエリアが開く。
Ctrl-h
バックスペース。
bash準拠
Ctrl-j
カーソルの行末のリターンがスペースに変換。bashの逆
Ctrl-k
カーソルの右側全部削除。
bash準拠
Ctrl-b
1文字戻る。
bash準拠
Ctrl-n
カーソルが下へ移動。
まとめ
コントロールと1文字だけを実際に操作して調べました。
出てこないキーは無反応だったものです。
特定の条件で機能するのもあるかもしれませんので、なにか新しい発見があったら追記します。
Ctrl-/は音が出るのでなにか割り当てられてる気がします。
3キー同時押しは調べるのに大変なのと、面倒だから使わないだろうと判断しました。
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