リアルタイム日記を書く技術

honeshabri.hatenablog.com

「アウトプット大全」を読み自分はアウトプットが全然足りないと思い知らされた。
インプットの方が楽だし楽しいし、少しでも時間があればあらゆるインプットをしている。
情報ジャンキーというやつだ。情報ジャンキーにとってアウトプットの時間を作るのはかなりの苦痛だ。
そんななか冒頭のブログ記事と出会った。
何か思いついた時点で書く。素晴らしすぎる完璧な答え。
自分も今すぐにやるべきである。
以前であればメモ帳を24時間持ち歩く。
現代ではテクノロジーの進歩のおかげでいろいろな方法を選ぶことができる。
思いつくだけで
Evernote
Dropbox
GoogleDrive
OneNote
iCloud
Notion
などがあげられる。

引きこもり、フリーランス、自営業、BYOD、最近だとテレワークなどで自前の機器を自由にいつでも使用できるのなら上に上げたソリューションのどれでも気に入ったものを使える。
自分の場合iPhoneMacを使っているので純正のメモ帳が一番お手軽と言えるし、ちょっと気取ってオシャンティーに最近流行りのNotionを使うのもいい。
だが普通のリーマンである自分の一日を見直すと、睡眠を除いたら会社の席に座っている時間が一番長い。目の前には一応会社支給のPCはある。
何か思いついたときに自前のスマホなりをいじるのも短時間なら許されるだろうが、あまり長時間だと遊んでいると思われてしまう。たいして会社のPCならひと目見てなんじゃそりゃーというページでも見ていない限りなにかを言われることはない。
ある程度キーボードを叩いている音がしたなら更に良い。
なので会社のPCでリアルタイム日記を書くソリューションを考えたい。

細かいところでいくつか不満はあるけれど、会社PCはそれなりのスペックはあるので上記のサービスを使うことに支障はない。
自分がシステム部なりなんなりで社内のIT機器を完全に管理しているのであれば使いたいサービスを利用するけれども残念ながらそうではない。
誰かに見られる、触られる可能性のあるPCにプライベートなアカウントのIDとパスワードを入力する勇気は自分にはない。

会社のPCに個人情報は残さない。あまり複雑なことはしたくない。
色々な要素を考慮した結果、プライベートであまり使っていないサービスを専用アカウントを使って利用するという結論に落ち着いた。
選んだのはGoogleドキュメント。
会社のPCではChromeからGoogle Driveを開いてGoogleドキュメント。Chromeに何か文章を打ち込んでいれば、あまり遊んでるようには見られない。PC内にファイルも残らない。離席のときはタブを閉じるだけ。
そして自前の機器側、まずはiPhoneGoogleドキュメントアプリをインストールしてそのまま専用アカウントでログイン。プライベートではGoogleドキュメントは使用していないので日記専用アプリとなる。
MacではChromeをプライベートアカウントでログインして共有されたものを開く。
アカウント切替をすればパーフェクトなんだろうけど切替が手間に感じるのでこれでよしとする。
会社PCで共有設定するときにプライベートなアカウントを入力するけれど、当社のシステム部のITリテラシーからするとこれくらいなら大丈夫だろう。

はじめて一週間ほどになるけれどそこそこ上手くいっている。iPhoneGoogleドキュメントの使い勝手がちょっとだけ不満というくらい。
仕事をしているふりをしながら思考を綴る。
知的生産に従事しよう。

Google Apps Script (GAS)を利用してLINE botを作るよ

Google Apps Script (GAS)を利用してLINE botを作ってみたので自分なりの苦労したところなどをまとめます。
「LINE bot GAS」でググるとたくさん情報が出てきますので、具体的な設定とコードはそれを参考にしましょう。
自分も基本丸写ししたので。
LINE botですがプッシュ型とリプライ型があります。
プッシュ型はLINEサーバーからこちらへ勝手にメッセージを送ってきます。
リプライ型はbotへメッセージを送ると返事が返ってきます。
botがどんなメッセージを送るかをGASのコードにガリガリと書くわけです。
ネットに情報が多いのはリプライ型ですが、先に作るのはプッシュ型をおすすめします。
リプライ型の情報が多い理由はプッシュ型は無料で自由に使えなかったからです。
現在ではプッシュ型も月1000通以下でしたら無料で使えるようになりました。
プッシュ型は動作はGASからLINEに通知が行ってメッセージが送信される。
リプライ型はLINEがメッセージを受け取りGASに通知して、またLINEに返してメッセージを送信と動作が増えてます。
動作確認もプッシュ型はGASで再生ボタンを押すだけですが、リプライ型だとスマホ等でLINEにメッセージを送り返事を待つことになりちょっと面倒です。
LINEの設定、GASの設定、スクリプトと3つの要素が絡むため上手く動作しないときにどれが原因だかわかりづらいので一つずつ確実にやっていきましょう。

Visual Studio Codeショートカット Mac編

ただしCtrlキーに限る

マイクロソフト製のコードエディタ、Visual Studio Code。便利ですよね。
マルチプラットフォームLinux版、Windows版、Mac版と出ています。
自分はMacユーザーなのでMac版を使っています。
こういったエディタをどれだけ使いこなしているかの基準は、どれだけショートカットを駆使しているかではないでしょうか。
というわけで出来るやつをよそおうためにショートカットキーを調べました。
自分が使っているMacですがキーボードがWidowsPCと少し違っています。
わかりやすいところでコマンドキーというものがあります。
Macのアプリのほとんどはショートカットにコマンドキーを利用します。
OSのガイドラインがそうなっているからです。
たいしてWindowsLinuxだとコントロールキーを使用することが多いと思います。
Windowsでのコントロールを使ったショートカットがMacでコマンドキーを使ったものに置き換わっているパターンが多いです。
Windowsでの保存がコントロールを押しながらSなのが、Macだとコマンドを押しながらS。
Windowsで使われているコントロールキーですがMacには無いのかというとちゃんとあったりします。
あるどころかAの左隣というコマンドキーより押しやすいところにあります。
あるのに使わないなんてもったいないよねと思って、いろいろいじっていたらそこそこ便利な機能が割り当てられていました。
コマンドキーでのショートカットがアプリの機能の割り当てなのにたいして、コントロールキーのショートカットはちょっとしたテキスト操作に割り当てられていたりします。
てなわけでコマンドキーのショートカットは他にお任せしてコントロールキーのショートカットだけを調べました。
これを使いこなせればかなり出来るやつとなるはずです。
よくよく調べたらbashと同じキーが割り当てられているのが多々有りました。
マイクロソフト、わかってるな。

Ctrl-数字

タブの切替。
開いているタブの一番左が1、順番に234と続いていきます。
押した数字のタブがアクティブになります。
0は開いているタブの数に関係なく一番右がアクティブになる。

Ctrl-q

サイドパネルの切換。プルダウンメニューが開きます。
コントロールキーから指を離すと消えますので押したまま必要な回数Qを連打します。

Ctrl-w

別のウィンドウへの切換。プルダウンメニューが現れて選択。
こちらは指を離しても消えません。逆にキー連打しても無駄です。

Ctrl-e

カーソルが行末へ移動。
bash準拠

Ctrl-r

過去に開いファイル、フォルダ。プルダウンメニューが現れて選択。
こちらはキー連打対応。なんかチグハグ

Ctrl-t

カーソル左右2文字を入れ替え。
カーソルが行末にあるときは行末2文字が入れ替わる。
カーソルが行頭だと上の行の改行と入れ替わる。なんじゃこりゃ。
bash準拠

Ctrl-o

改行だけどカーソルの位置はそのまま。

Ctrl-p

上の行へカーソルが移動。

Ctrl-a

カーソルが行頭へ移動。
bash準拠

Ctrl-d

デリート。
bash準拠

Ctrl-f

カーソルが1文字右へ移動。
bash準拠

Ctrl-g

ジャンプ。数字入力のエリアが開く。

Ctrl-h

バックスペース。
bash準拠

Ctrl-j

カーソルの行末のリターンがスペースに変換。bashの逆

Ctrl-k

カーソルの右側全部削除。
bash準拠

Ctrl-b

1文字戻る。
bash準拠

Ctrl-n

カーソルが下へ移動。

まとめ

コントロールと1文字だけを実際に操作して調べました。
出てこないキーは無反応だったものです。
特定の条件で機能するのもあるかもしれませんので、なにか新しい発見があったら追記します。
Ctrl-/は音が出るのでなにか割り当てられてる気がします。
3キー同時押しは調べるのに大変なのと、面倒だから使わないだろうと判断しました。

入門bash 第3版

入門bash 第3版